小沼支部長挨拶

もう10年くらい前のことでしょうか。同志社大学の東京オフィスの開設時だったと思いますが、東京駅構内が同志社カラーの紫色に染まりました。それぞれのポスターには、創立者、新島の言葉がちりばめられていました。そのうちの一枚。

「我が校の門をくぐりたるものは
政治家になるもよし、宗教家になるもよし、実業家になるもよし、
教育家になるもよし、文学家になるもよし、
且つ少々角あるも可、気骨あるも可。

ただ
かの優柔不断にして安逸を貪り、
苟も(いやしくも)姑息の計を為すが如き
軟骨漢には決してならぬこと、
これ予の切に望み、ひとえに希うところである。」

この30年、日本は官製不況といっていいような、国難にあえいでいます。この難局を打破する人材は、私学にあると思っています。そして私学の雄である、同志社大学こそ、この新島の志を引き継ぎ、日本の再興を担う人材の宝庫となると信じています。同志社大学校友会栃木県支部は、母校同志社を肴に懇親を深め、母校発展のため、微力ながら貢献したいと思います。本日は、ありがとうございました。

 

 

同志社栃木県支部役員紹介

卒業 学部
顧問 薄井篤 1976
支部長 小沼正則 1981 経済
副支部長 田嶋久登志 1986
副支部長 加藤雅治 1985
理事 遠藤友誉 1988
理事(事務局) 玉田覚 1991 経済
理事 小川章代 1998
理事 小材忠宏 1998
理事 若井明香 1998
監事 服部勢治 1995